−ZRO    NINTENDO64用ゲームソフト








 前作のSFC版のF−ZEROと比較しての
 第一印象「まさしく F−ZEROだ
 操作法は一緒、スライド(平行移動)も健在。
 そしてドリフトはよりイイカンジに。

 うーん一緒なんだけど、結構違う。
 コントロールがアナログになったことで急に大きく曲げると
 スピンしちゃうとか、そおっと傾けることで大きなRのカーブも
 さりげなく回れてしまったりする
 十字キーをチョン、チョンと押して微調整しなくて良い

 正しい進化というか、最近のアナログコントローラに対応した
 レースゲームでは珍しくないかも知れませんが

 やはり、ハンドルを切る量という微妙な操作が、操作感に
 より奥を深めたというのを実感した。

 しかし、ふと気づくと
 そのアナログ性を意識しなくても操作できていた事自体に
 思わず感動してしまった。


 走行マシンの台数は増えています、SFC版の様に、
 前作のように4台だけちゃんとしていてほかは
 適当に出現させるとかではなく、きちんと走っています。

 そうそう、今回はサイドアタックとスピンアタックが使えるので
 団子状態のときに上手く使うと敵車をケチらすことが出来ます
 慣れると敵を壁と挟んで撃破したり、コース外に落としたり(笑)

 敵車のアルゴリズムは、極端に速いサギっぽいのとか、
 周回遅れのように遅い適当な処理が無いのも良い感じです。
 クラスもエキスパートをクリアすれば、前作のように
 マスタークラスも出現して、嫌になる程難しいです。

 ちなみに私はマスタークラスクリアできません。しくしく。


 コースですが、起伏はあたりまえで、ループ、パイプ、シリンダ、ツイストと、なかなか特徴的なのが多いです

 パイプの中なんかは斜めに走るとぐるぐるまわってしまうので、ぐるぐるぐるって感じで、どっちが上だか
 下だか判らなくなるという感じで天井側から脱出して吹っ飛ぶというのも多々ありました(笑) 要は慣れでした。

 シリンダ上を走るときはパイプの外層を走るような感じでコースの右端も左端も無くなるので、
 こりゃまたぐるぐるぐる。でもいい気になって回ると遠心力で落ちます(笑)

 実車レース物にはない、スライド走行(平行移動)ですが、
 今回はお尻がスライド方向に向くので機首も少しだけ斜めに。
 最初は違和感がありましたが、これは納得の操作でした。

 スライドを使ってカーブに対して機首を内側に向けて回れば
 カーブに対して内側にスライドして、ターンするように
 きついカーブでも回ることが出来る走行方法などで奥が深まる。

 外側にスライドしながら曲げると、より簡単にドリフトが出来ます
 前作より滑りながら、ツ〜っという感覚とは微妙に違うような…
 でも逆にドリフト感はリアルになった感じ。キモチイイ。

 そして、F−ZERO の基本というか…、スピードがあります
 SFC版が出た当時は、
 速くてこんなのについていけるか〜って感じだったのに
 今やると慣れちゃってちゃんと対応できるんですよね

 そんな感じで余裕か? と思って挑んだ F−ZERO X
 でしたが、更に速くなって、またもや
 こんなのについていけるかーって感じでした(笑)

 前作では400km/hは出ていましたが、今回は倍の800Km/h
 となっています、速くなっていますが、
 同じ時速400Km/hの体感速度はちょっと下がっています。
 コース幅が広いためで、平均1.5倍前後の幅になっている為

 体感速度が下がったと言っても、前作の400Km/hは、
 今回の600〜700Km/hくらいになった感じです、
 つまりやっぱり前作を超える速さなわけです
 普段700Km/hくらいで走るわけですから。
 ブーストなどを使えば1000Km/hを超えるわけです

 このへんからカーブをまともに曲がるには相応のテクニックが
 必要になると言うほどの速さになってきて
 1200Km/h、音速を超え、1300Km/hを超えた辺りから
 えもいわれぬ快感とも言える速度へ達します

 ちなみに現在までに瞬間最高時速1964Km/hを
 確認しています、毛穴が開く感じ。
 いろいろ変わっていて、F−ZERO ではない
 全く別のゲームと言ってもいいくらいですが

 操作法、挙動、叙情的世界観、アメコミなイメージ、
 ちょっとぶつかってもすぐに数百キロのスピードで動ける
 爽快感のある起ち上がり。

 F−ZERO以外にないんですよね
 ハードの性能や8年という歳月があるため
 同じ物では困る気もするし 正当な進化でしょう。
 
 タイムアタックは今回も燃えられますよ〜
 今回はなんとゴーストがなんとなんと3台も同時に動きます
 と言う話をすると、
   SFC版では切に願った対戦もできます
 2人対戦はもちろん、豪華に4人対戦まで出来ます

 私の予想していたマリオカート64のように、4人対戦時は
 1人でやるより処理が少しモタるかな〜 と思っていたら、
 4人対戦でも全く遜色無い処理で驚きました。

 4人対戦はさすがに60fps出ている訳じゃない気もします
 少し荒く感じるので、30fps位と仮に考えても
 4人対戦時は、4x30fで、120fpsという事になってしまう…圧巻。
  選べる車の台数も30台に増えてそれぞれに特徴があって
 さらに最高速重視か、加速重視かでセッティングが
 調節できるとかの配慮も。

 BGMはメタル系が中心あとはハードロック系?な感じのアレンジです。
 そう、アレンジ。MUTE CITYやBIG BLUEなどでは、聞き慣れたあの曲が使われています、
 F−ZEROってフュージョン系の音楽が合うと思っていましたが、根本から考えを覆された、心地よい裏切り。
 しかもギターアレンジのサウンドドラックは、ゲームミュージックのCDで過去最高だった。

 F−ZERO 万歳。 

当時の雑誌広告だ!!!  新作を待ちに待った
 F−ZEROですから
 嬉しいが戸惑も(^^;)

 昔好きだった人に
 10数年振りに会えたが
 すっかり大人になって、
 うれしいやらびっくりしたやら
 なんかドキドキなわけです(謎)

 余り減点する所がないです
 いや、マジでひいき目無しで
 良くできています。
 見た目のハデさはないけど
 やればやるほどってかんじ。

 前作の評価を考えないで
 85点くらいつけましょう。
 実車のレースゲームじゃない
 と駄目な人は     -10点
 SFC版ハマった人は + 8点
 個人的思い入れで  + 4点

 足りないものがあるならば
 SFC発売当時に
 それ以前に超高速レースが
 無かったことからくる、
 インパクトが薄い気もします
 これは慣れゆえしょうがない。

 そのぶん内容でカバー。
 初代F−ZEROに
 タイムアタックなどで
 ハマった人は本体ごと
 買っても損は無いですよ

 5800円、中古2000円前後か
 ということで 7/14発売!
 発売中!! っていうかさー

 出たの98年なんだよね(笑)
 でも、2年経っても
 見劣りしない質はホンモノだ。


 「世界最速レースゲーム」のキャッチコピーは伊達じゃないです。発売から2年以上も経っているのに

 F−ZERO Xは 私の知っている限りでは最速レースゲームです

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